2021年6月1日火曜日

😊 きく組 かいこちゃんの成長記録 😊

😊 きく組 かいこちゃんの成長記録 😊


 昨年度からクラスで飼育しているかいこちゃん🐛

去年成虫のカイコガが生んだ卵は春になるまで

冷蔵庫で眠っていました。🥚🥚🥚💤



















4月15日(木)に冷蔵庫から出したたまごです。
春の暖かい空気にふれ、少しずつ生まれる準備をしています。

冷蔵庫から出してだいたい2週間程で生まれるはずなのですが、
なかなか様子の変わらないたまごに「死んじゃったのかなぁ?」
と少し不安そうな子ども達でした。

















しかし、ゴールデンウィークが明けた5月6日(木)、
様子を見ようと子ども達が飼育箱のふたを開けると
2mmもない大きさの小さな赤ちゃんがたくさん
生まれていました!
小さな赤ちゃんかいこに興味津々の子ども達です。























保育者が以前話していたことをよく覚えており、
「赤ちゃんじゃけん、桑の葉小さくせんと」
と、桑の葉を一枚ずつ丁寧に細かくちぎり、
赤ちゃんにあげていました。🍃🐛💕


















「食べてくれるかな~?」と心配していましたが、
次に見た時には「あれ?もう、ちょっと大きくなった?」
もりもり食べている様子でした。


















短い期間で顔の位置や細かい足が
だんだん分かるようになりました。

















黒色だった体が少しずつ白っぽくなっていく様子も
毎日の観察での発見でした。🐛🔍👀✨


















かいこの体が大きくなるにつれ、食べた時に葉っぱにあいていた
小さな穴が少しずつ大きくなり、葉っぱがレースのようになり、
体が真っ白になる頃には、葉っぱの筋だけが残るようになりました。
「ウンチも大きくなってる!」と大興奮の子ども達でした。

















ある程度大きくなると指先でつまめるようになり、
優しくつまみながら飼育箱の掃除やお世話を
進んでしてくれるきく組さんでした。




















また、成長すると箱の中を狭そうにしており、
大きな飼育箱に引っ越したりもしました。

















大きくなると必要になるのが、大量の桑の葉です。
去年に比べ、今年はかいこの数が桁違いです。
保育者が持ってきた桑の葉をみんなで協力して枝から
一枚ずつ取っています。





















「桑の葉がもっともっといるね」と話していると
「おうちの近くにあるよ!」とお友達が桑の葉を
たくさん持ってきてくれました!


















たくさんのご飯をもらえてかいこちゃんも嬉しそうですね。


きく組さんのかいこちゃんは、たくさんいたので
他の保育園に行ったり、里親募集をして
クラスのお友達のおうちにも行きました。
「うちのかいこちゃんも白くなったよ」と教えてくれたり、
「私もハマッてるんです!」とお母さんが教えてくれたりと
保育園以外でのかいこちゃんの様子やお世話の様子が知れて
聞いていてとても嬉しいです。



















桑の葉と言っても、葉っぱの形に様々な種類や大きさがあります。
もしかしたらみんなのおうちの周りや散歩コースにもあるかもしれません。
また探してみてくださいね^^


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